岩波酒造さま 外壁工事⑩
施工レポート
2017.09.04 (Mon) 更新
こんにちは!
㈱ダイソー新人の佐藤です☆
岩波酒造さまのお酒造り
こちらのタンクで造られた「どぶろく」は、この後「貯蔵タンク」という違うタンクへ移され
「火入れ」という滅菌作業(70℃位の熱をかけます)をします。
「火入れ」の作業をする事で、お酒が長持ちします。
そして、いよいよ「原酒」をしぼっていきます!!!!
このすごい機械でしぼっていきます。「ふね」と呼ばれているそうです。
この、じゃばらの様に沢山ついている板
この板の枚数はお酒の種類によって変えるそうです。
板の間に布製の袋を取り付けて、板を横からギューっと押してしぼります。
するとしぼられたものが「原酒」
布の中に残ったものが「酒粕」になります!
板の枚数やしぼる時の力加減や時間も、お酒の種類ごとに違います。
なので、酒粕も水分の多いものから少ないもの、色々な種類の酒粕ができあがるそうです!
ちなみにしぼる時間は約半日かけて1タンク分
原酒3,000~4,000本分がしぼられるそうです!
※良いお酒だと手でしぼります!!
なので、酒粕は水分の多いものになります。
※安いお酒だと、ふねでしぼりきります!!
なので、酒粕は水分の少ないものになります。
このふねのある部屋にもしっかり「酒の神」の神棚が奉られていました。