鋼板屋根も見違えるように美しく、強くなります
2015.12.08 (Tue) 更新
1級建築施工管理技士の大出です。
今日は以前の施工物件から
屋根についての報告です。
以前施工した、金属屋根です。
ガルバリウム鋼板といって分かる方も多いと思いますが
現在の金属屋根はほとんどがこのタイプです。
これ以外にも、ステンレスやアルミ合金、チタン合金などもありますが
一般的な住宅では、あまり見かけません。
そういえば、日本古来の屋根、銅もありました。
お寺さんや神社、大きなお屋敷にはちょくちょく使われています。
このガルバリウムですが、鉄と亜鉛とアルミの合金だったと思いますが
錆ないわけではありません。
上の鉄板と下の鉄板の折り重ねと
末端の切り口部分が一番の弱点です。
この部分に白錆または保護塗膜の劣化が
ないかどうかを十分に調査することが必要です。
一旦錆が進行してしまうと、塗替えしても
耐久性が完全に復元しないことがあります。
また、2回3回と塗り重ねを実施した場合の
施工も十分注意が必要です。
なかなか見えない場所である屋根ですので
しっかりと診断点検して、ご自宅を長持ちさせましょう。
診断を依頼するとき、屋根にあがることがあるでしょうが
屋根にキズ等つけないように気配りできる業者さんに依頼してください。
もちろん私もはいてます。上履きのことです。
屋根の調査診断補修ご相談は 株式会社ダイソー おおいでまで お気軽に
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