外壁塗装で使用する道具の基礎知識①【長野県松本市・塩尻市・安曇野市】 外壁塗装・屋根塗装・防水工事のご相談、お見積依頼、診断(無料)の株式会社ダイソー
2019.09.18 (Wed) 更新
こんにちは!
ダイソーの市川健人です!
今日は、塗装で使われる道具の紹介をしたいと思います!
まず、最も多く外壁塗装で使われる道具のローラーをご紹介です!!
■羊毛ローラー(ウールローラー)
ローラーの中でもさらに使われる頻度が多いローラーです。ウールローラー、ウーローラーなどと言う場合もあります。
羊毛のように柔らかな繊維で出来たローラーで、今現在ある模様をつぶさずにそのまま塗る事が出来ます。また、塗膜を均一に塗りやすいです。マイクロファイバーを使用したマイクロファイバーローラーも羊毛ローラーと同様です。
羊毛ローラーは毛足の長さによって短毛、中毛、長毛の3種類に分けることが出来ます。毛足の長さと特徴は以下の通りです。
ローラーの名前 | 毛足の長さ | 説明 |
短毛ローラー | 5mm前後 | 平らを塗りやすいローラーです。また目地など、へこみ部分を塗りたくないときに使われます。 |
中毛ローラー | 13mm前後 | 中間の毛の長さで、3種類の中でも最も使ういろいろな所に使えるローラーです。 |
長毛ローラー | 20mm以上 | 表面がデコボコしている所などに使用するローラーです。タイルを溝ごと塗る時などに使用します。 |
■砂骨ローラー(さこつローラー)
中にたくさんの空洞があるために、塗料を一度にたくさん吸い上げることが出来るローラーです。主に塗料を分厚く塗りたいときや、単層弾性塗料と呼ばれるようなどろどろの粘度が高い塗料を塗る時に使われるローラーです。羊毛ローラーとよく使い分けられるローラーです。
砂骨ローラーの別名と由来
非常にややこしいお話しですが、砂骨ローラーは様々な呼ばれ方をします。由来によって呼び方が違うだけでだいたいは同じ砂骨ローラーの事を指します。以下にまとめました。
- 砂骨ローラー
細かい砂などが混ざったものを砂骨といい、その砂骨入り塗料を塗る為のローラーとして使われていた事から。 - マスチックローラー
昔からあり、今でも製造されているマスチック塗料を塗る為のローラーとして使われていた事から。マスチックには大量に塗り固めるという意味もあるようです。 - 多孔質ローラー
孔とは穴の事で、穴がたくさん空いているローラーという意味から。 - パターンローラー
塗るだけで模様をつける事が出来る事から。ロールスタンプのように塗るだけで本格的な模様が出てくるローラーもあります。その場合はデザインローラーと呼ばれる場合もあります。 - スポンジローラー
スポンジのようなローラーという意味から。
ローラーは外壁塗装において無くてはならない道具の一つです!
他にも塗装するにあたって大事な道具がたくさんありますのでまたご紹介させていただきます!
今日のブログ担当は株式会社ダイソー 市川でした♪