屋根材の種類と特徴 – 株式会社ダイソー
2022.07.27 (Wed) 更新
主要屋根材の種類をまとめてみました。
1.スレート系
粘板岩を素材とした天然スレートやセメントを固めた化粧スレートがあります。
価格が安く重量が軽いため耐震性は高いです。
その反面、耐久性や防水性が低く割れやすいなどといったデメリットがあります。
2.金属系
鉄板を亜鉛でメッキしたトタン屋根
鉄板をアルミニウムと亜鉛の合金でメッキしたガルバリウム銅板などがあります。
スレート屋根よりも軽量で高い耐久性がありますが、遮音性や断熱性が低いというデメリットがあります。
3.瓦系
天然素材の念を材料とした粘土瓦、セメントを材料としたセメント瓦などがあります。
厚みがあり重いため重量負担がかかり耐震性が低くなりますが、高級感と重圧感のある和風建築とマッチします。
4.アスファルトシングル系
ガラス繊維にアスファルトを含ませて砂などを付着させたシート状の薄い屋根材です。
柔らかくひび割れたり錆びついたりしないメリットがあります。
防水性、耐久性、耐震性にも適した屋根材です。
とても薄いため強風で表面の小石が剥がれることがあります。
それぞれ値段や耐久性に違いがあり、メリットとデメリットを理解した上で決める必要があります。
屋根の塗り替え時に別の屋根材に変更することも出来ます。
屋根塗装に関するご相談がありましたらお気軽にお問い合わせください。