油性塗料と水性塗料の違いとは?
2022.07.29 (Fri) 更新
本日は油性塗料と水性塗料の違いについてまとめてみました。
油性塗料
シンナーなどの溶剤で薄めるのが油性塗料です。
水性塗料が普及されるまでは一般的に使用されていました。
メリット
- 耐久性と密着性に優れている
- 幅広い種類の材質に使える
- 美しい仕上がりになる
- 気温や湿度に左右されない
- 幅広い種類の材質に使える
デメリット
- 匂いがキツイく不快に感じる人が多い
- 引火性が高い
- 値段が高い
油性塗料は臭いが強いため周囲への配慮が必要です。
水性塗料
水で薄めるのが水性塗料です。
近年では技術が発達し耐久性も増しているためよく利用されています。
メリット
- 油性塗料のような臭いがほとんどしない
- VOC(揮発性有機化合物)の排出量が少なく環境にやさしい
- 室内では水性塗料
- 値段が安い
デメリット
- 金属部分に密着しにくく油性塗料と比較すると耐久性に劣る
- 気温や湿度に左右されやすい
- ツヤ落ちしやすい
室内では水性塗料を使うことがほとんどです。
それぞれにメリットとデメリットがあるため塗装する部位などによって
使い分けます。