
ダイソーの豆知識の記事一覧


外部リフォームまでの手順をご紹介!STEP2「会社選び」
こんにちは!ダイソーです。本日は外部リフォームの会社選びについて解説します! STEP2━会社選び━ まず大事なことは、「お施主様が信頼できる業者を選べるかどうか」です。 会社や商品を選ぶ理由は十人十色ですが、ここではダイソーが特におすすめしている三つのチェックポイントをご紹介します。 ☑️有資格者がいる技術力のある会社 外壁塗装の品質は職人やアドバイザーの技術によって明確に差が出ます。 どんなに良い塗料でも、施工にミスなどあれば本領発揮できません。 ですから、資格や表彰などの客観的な評価は重視したいところです。 塗装に関する資格には「塗装技能士」というものがあります。 分野がいくつかあるのですが、今回は建物の塗装なので「建築塗装」の資格が必要ですね。 さらに言えば、有資格者がお施主様を担当してくれるかも、重要なポイントです。 ☑️きめ細やかな診断を行う会社 屋根や外壁の状態の診断・分析が間違っていては、正しい施工ができないことは言うまでもありません。 外部リフォームは決して安価ではないので、失敗したくないですよね。 そのためには、「建築施工管理技士」等の有資格者による正しい状態分析が重要です。 ☑️創業年数が長い会社 「10年保証」とは言われても、その内容やそもそも10年後、会社が残ってるかどうかは不安です。 長く続いていればいるほど、その地域で愛され信頼されてきた証。そういった会社は安心できますよね。 ダイソーは、松本地域でお客様の建物を長持ちさせるお手伝いをさせていただきながら66年目を迎えました。 屋根・外壁に特化した1級塗装技能士、1級建築施工管理技士が多数在籍、国や県から工事部門で三賞受賞している実績の確かな会社です。 培ってきた歴史、技術力や実績を大切にしつつ、時代に沿ったスピードと柔軟性を持った会社として、これからも最高品質を皆様にお届けします。 次回は、チェック項目にもある診断、つまり現場調査について。 お楽しみに! 2024年4月5日 更新
外部リフォームまでの手順をご紹介!STEP1「自己点検」
こんにちは!ダイソーです。 いよいよ4月、どんどん暖かくなってきて、塗装や外部リフォームをお考えの方はそろそろ動き出したい時期ではないでしょうか☀️ しかし、最初の一歩が踏み出せない、というか踏み出し方がわからない! 工事までの大まかな流れが知りたい!という方も多いはず。 そこで、何回かに分けて外部リフォームまでの流れをご紹介したいと思います! それではまずは、STEP1「自己点検」から。 STEP1 ━自己点検━ 外部リフォームを考えるきっかけとしては以下のようなものが挙げられると思います。 ・家を建てた工務店や、飛び込みセールスに勧められた ・雨漏りなどの明らかな欠陥が出てきた ・築年数が経ってきて、必要に感じるようになった でも、果たして現状で本当に外部リフォームが必要なの?と思う方も多いはず。 実は、ご自分でも確認ができるんです。ここでは外壁の注意すべき4つの劣化症状をご紹介します! ⚠️塗膜のふくれ⚠️ 様々な原因がありますが、塗膜の防水性が低下している状態です。 ⚠️カビ・藻⚠️ 塗膜が劣化し、外壁が水を多く含んでしまっている状態です。 ⚠️ひび割れ⚠️ 水分が内部に侵入し、構造材の劣化や雨漏りの原因につながります。 ⚠️チョーキング⚠️ 外壁に触れると手にチョークの粉のようなものが付着します。塗膜が熱や紫外線で風化している状態です。 以上を踏まえて家の周りをぐるっと、見るだけではなく触れてチェックしてみましょう! 「当てはまることがある!」「当てはまらないけど、明らかにおかしいところがある…」と思ったら、次は会社選び。 リフォーム会社は数あれど、どんなところに頼めばいいの? 次回に乞うご期待! 2024年4月4日 更新
お家のヒビはこうやって直しています
こんにちは!ダイソーです。 建物は年数がたてばどうしても劣化し、不具合が出てきてしまいます。 その一つがひび割れ。 放置すれば雨漏りの原因にもなってしまうため、塗り替えを考えるきっかけの一つでもあります。 今回は、建物のひび割れを治す「Uカットシール材充填工法」をご紹介します。 まずは、軽く手順のご紹介から。 1.ひび割れの拡幅 まずは電動工具でひび割れに沿って幅10mm、深さ10~15mm程度のU字型の溝をつけていきます。 (だから「Uカット」なんですね!) これは、のちにシーリング材を充填するための幅と深さを確保するための作業です。 かつてはV字型にカットされていましたが、U字のほうがシーリング材を充填したときの接地面が広いので、U字型にカットするようになったそうです。 ※写真の「クラック」とは、ひび割れのことです。 2.拡幅した部分の塗膜を削り、平らにする 拡幅したひび割れの半径5mm程度の塗膜の凹凸を削り、平らにします。 こうすることで、後ほど壁の凹凸を復元する際に周囲の質感と合わせやすくなり、仕上がりがより自然になります。 3.拡幅したひび割れ箇所に専用プライマーを塗布、専用のシーリング材を充填する プライマーというのは、下塗の塗料のことです。 ごみやほこり、粉じんなどが付着した状態などで適切に行われないとシーリング材が剥離してしまうことがあります。 適切に塗布することがとても重要です。 4.充填したシーリング材が硬化しやせてしまった部分や、余った空間をポリマーセメントモルタルで補強する ポリマーセメントモルタルは接着性が高く、防水性にも優れた素材です。 この特性により、建物の補修でよく使用されています。 5.平らにならし、下地調整の完了 ここから壁の凹凸の模様を合わせ、塗装したときに周囲になじむように調整していきます。 そして、ようやく外壁の塗装を行うことができるのです。 ひび割れ一つにもこれだけの工程が必要なんですね。 なんだか、歯の治療に似ているように思います。 外壁塗装をするときは、その他にも養生(塗料が塗装部分以外を汚さないようにカバーすること)やケレン(塗装前に汚れやサビをきれいにすること)も行う必要があるので、塗装の前に行う作業は意外と多いんです。 次に、Uカットシール工法の良いところをご紹介します。 この工法では、ひびに沿って外壁をU字にカットすることで、充填したシーリング材と外壁の接地面積を広くすることができます。 接地面が広いと、建物が地震などで動いた際でもシーリング材がしっかりくっついてひびを繋ぎとめてくれるので、短期間で同じ箇所にひび割れを起きにくくすることができます。 外壁にひび割れができていても、上から塗るだけにしてしまったり、シーリング材を刷り込むだけで塗ってしまうケースもあるようですが、きちんと補修をすることで間違いなくお家を長持ちさせることができますよ。 ダイソーでは、丁寧な仕事で、よりお家を長持ちさせるご提案をさせていただきます。 ご相談・診断・見積もりは無料です。 ぜひショールームへお出掛けください! 2024年2月26日 更新