
ダイソーのスタッフブログ 記事一覧


塗装工事における足場の重要性
本日は足場の重要性に関してです。 私は入社当初、足場の組み立ては値段も高いし"脚立ではだめなの?"と思って先輩に聞いたことがあります。 すると労働安全衛生法で定められているから必須と教えられました。 そんな足場の必要性は以下の3つです。 1.安全管理 職人の落下防止もありますが、上から作業道具を落としたら下にいる通行人などに 怪我を負わせてしまう可能性もあります。こうした安全管理のために足場はとても 重要な役割を果たします。 2.品質を上げるため 足場がない不安定な状態で塗装を行えば作業効率は悪くなり品質にも影響します。 職人さんの技術力を発揮するために重要な役割を果たしています。 3.近隣とのトラブル回避 塗装時に隣の住宅などに塗料が飛ぶのを防ぐために養生シート(ネット)を張ります。 このように塗装する際には周囲の状況を考える事も必要になります。 外壁と屋根は一緒に塗装した方がお得 足場を組むのにはそれなりの値段がするので外壁と屋根で 分けてしまうと足場代を損する事になります。 そのため外壁と屋根の両方の塗装を考えているなら一緒にした方がお得になります。 2022年7月28日 更新
屋根材の種類と特徴 – 株式会社ダイソー
主要屋根材の種類をまとめてみました。 1.スレート系 粘板岩を素材とした天然スレートやセメントを固めた化粧スレートがあります。 価格が安く重量が軽いため耐震性は高いです。 その反面、耐久性や防水性が低く割れやすいなどといったデメリットがあります。 2.金属系 鉄板を亜鉛でメッキしたトタン屋根 鉄板をアルミニウムと亜鉛の合金でメッキしたガルバリウム銅板などがあります。 スレート屋根よりも軽量で高い耐久性がありますが、遮音性や断熱性が低いというデメリットがあります。 3.瓦系 天然素材の念を材料とした粘土瓦、セメントを材料としたセメント瓦などがあります。 厚みがあり重いため重量負担がかかり耐震性が低くなりますが、高級感と重圧感のある和風建築とマッチします。 4.アスファルトシングル系 ガラス繊維にアスファルトを含ませて砂などを付着させたシート状の薄い屋根材です。 柔らかくひび割れたり錆びついたりしないメリットがあります。 防水性、耐久性、耐震性にも適した屋根材です。 とても薄いため強風で表面の小石が剥がれることがあります。 それぞれ値段や耐久性に違いがあり、メリットとデメリットを理解した上で決める必要があります。 屋根の塗り替え時に別の屋根材に変更することも出来ます。 屋根塗装に関するご相談がありましたらお気軽にお問い合わせください。 2022年7月27日 更新
外壁塗料の5つのグレード – 株式会社ダイソー
こんにちは!ダイソーの上條です。 本日は外壁塗料の種類をお伝えします。 1.アクリル 安価ですが耐久性が低く今はほとんど使用されていません。 耐久年数:5~8年 2.ウレタン シリコン塗料が普及されるまで使用されていましたが、 シリコンが普及してからは値段があまり変わらないので 使われる事は減りました。 耐久年数:5~10年 3.シリコン 塗料としてのコストパフォーマンスが大きいといえます。 最近ではシリコン塗料が採用されることが非常に多いです。 耐久年数:8~15年 4.ふっ素 耐久年数が長く、塗替え回数を抑えることが出来ます。 耐久年数:15~20年 5.無機塗料 耐久年数が高いですがその分値段も高くなります。 また塗膜が扱いが難しいので技術力のある業者選びをする必要があります。 耐久年数:20~25年 2022年7月26日 更新
落雪による屋根破損状況を確認 – 株式会社ダイソー
こんにちは!ダイソーの上條です。 本日は落雪で屋根が破損したとご連絡いただいたお客様宅へお伺いし、 状況を確認してきました。 Goproを使い屋根上を確認してみると塗装が剥がれ、雨樋は潰れてしまっていました。 このように屋根上の状態がわかる写真を15枚ほど取りました。 この後は社長が破損部分を確認してお見積り出すという流れになります。 屋根上はお客様が気づきづらい部分で、確認してみると思っていた以上に 酷かったということもあります。 最近では外壁塗装でお問合せ頂いたお客様宅へ伺い現場調査した際に、 5年前に塗装した屋根のほうが酷かったということがありました。 このようなことを避けるためにも業者選びは重要だと改めて実感しました。 2022年7月25日 更新
現場調査って?現場調査の様子をご紹介
こんにちは!ダイソーの上條です。 本日は現場調査に行ってきました。 現場調査は外壁や屋根の面積、劣化状況を確認しお見積りを出すための重要な工程です。 およそ30分~1時間かかりますが、"こんなに長い時間何をしているんだろう?" と疑問に思う方もいると思います。 今回は現場調査の1例を元にお伝えいたします。 1.面積の測定 お客様が図面を持っていればお借りしてそれを元に面積を測定します。 図面を持っていない場合はメジャーを使って実測し図面を書き起こしています。 2.外壁や屋根の劣化状況を確認 外壁の屋根の劣化状況を記録しお見積りを出すために使用します。 お客様が気づかない細部まで写真を撮って状況を確認しております。 今回は屋根をGoproを使って撮影しましたが今後はドローンを利用していく予定です! 3.立地確認 敷地内に足場が組むことが出来るか、駐車スペースがあるかなど確認します。 敷地内に組むことが出来ない場合は許可を取る必要があります。 また場合によっては景観条例に引っかかる場合もあるため、そういった事も 確認しております。 2022年7月22日 更新
モルタル外壁の仕上げ方と特徴
こんにちは!ダイソーの上條です。 モルタル外壁といっても色々な見た目がありますよね。 モルタル外壁は仕上げ方によって見た目や性能が変わります。 今回は仕上げの種類を4つご紹介します。 1.ローラー仕上げ 毛やスポンジのローラーでなめらかな仕上がりになります。 ローラーの種類を変えることで見た目を変えることが出来、 今ではほとんどがローラーを使って仕上げており、皆さんが 外壁などの塗替え時に目にするのもこの仕上げだと思います。 2.リシン吹付 リシンとは細かく砕いた石や砂(骨材)にセメントや樹脂を混ぜたものです。 そこに塗料を混ぜて吹き付けたものがリシン吹付です。 価格は安いですが耐久性が低いです。 3.吹付スタッコ スタッコとは石灰、水、セメント、砂を混ぜたものです。 それを厚く吹付たものが吹付スタッコです。 リシンよりも表面の凹凸が大きく耐久性が高いですがその分汚れやすいです。 4.吹付タイル 塗料を吹付たものでローラーで仕上げればなめらかになります。 耐久性が高く表面がなめらかなので汚れも付きづらいです。 2022年7月21日 更新
モルタル外壁の種類と特徴 株式会社ダイソー
こんにちは!7月に入社した上條です。 知識や経験が少ない私だからこそ出来る、お客様目線での情報発信をしていきたいと思います。 今回はモルタル外壁について モルタルとはセメントと砂を1:2 - 1:3の割合で配合したもに水を加えて練ったもです。 モルタルは耐久性と耐火性はありますが耐水性がないため、塗装することにより防水性を高めます。 かつては多くの外壁に使われていましたが、近年ではサイディング系の外壁が増えシェア率が減っています。 そんなモルタル外壁のメリットとデメリットとは? メリット 意匠性(デザイン性)に優れている 耐久性がある コーキングの補修が不要 モルタル外壁は職人さんの手作業なので誰に塗ってもらうかや仕上げ方によって見た目が大きく異なります。 こちらは会社にあるサンプルですが、比べてみるとその違いがよく分かりますよね。 この他にも種類がありますがそれは別の機会にまとめたいと思います。 デメリット ひび割れ(クラック)しやすい 仕上がりに凹凸をつけた場合、汚れが溜まりやすい モルタル外壁において一番のデメリットはひび割れです。 ひび割れが大きくなるとそこから水が入り内部の構造材をダメにしてしまうため、 塗装の際にはコーキングという作業で隙間を塞ぎます。 今後も私が得た知識や経験をお伝えしていきますのでチェックお願いします。 2022年7月20日 更新